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門下生・保護者の声

門下生の声:40歳から空手を始めて

【門下生の声:40歳から空手を始めて】

中年になると急に代謝が落ちて、おなかが出てくる人も多いと思う。

何かスポーツを始めたいけど、なかなか手軽に始められるスポーツはない。

野球やサッカーを始めようと思っても、体力的に厳しいし、自分は昔から球技がまるっきりだめだった。

登山やハイキング、ウォーキングなんかは好きだけど、準備が大変で、毎週となると大変。

マラソンは体力的にキツイし、ただ走るだけなんて、とても続けられる自信がない。

そんなひとにおすすめなのが空手。

40を超えてから空手をはじめる方が増えています。

割ととっつきやすく、最初のうちは簡単。

試合形式で行う稽古は、結構ハード。

昔やっていたわけでもないし、空手に興味があったわけでもない。

こどもに何かスポーツをさせようと見学に行ったのがきっかけ。

そこで、中年から始める人も多いと聞き、自分もやってみることにした。

今では週2回ほど練習にいって、やっと楽しさがわかってきたところ。

そこで、これから空手を始める人のため、どんな感じでこれまでやってきたか書いてゆきたいと思います。

 

■習い始め

空手は礼儀を大事にするスポーツ。というか武道。

自分はスポーツととらえてやっているが、正式には武道なので礼儀はとても大事。

最初は、礼の仕方、座り方、立ち方など、基本的な所から教わる。

それから足さばきといって、空手独自の歩き方を教えてもらう。

前に進むときは、まず前足を進めて、次に後ろ足を前足に近づけるような進み方をする。

そして摺り足が基本。

そんな動きをひたすら練習する

どうしても体全体が力んでしまう。

これは今でも課題の一つ。当然習い始めよりはましになっていると思うけど

ベテランからするとまだまだだと思う。

 

■空手着の購入

最初は動きやすい格好で参加していたが、いつまでもそのままというわけにもいかないので、空手着を買うことになる。

空手着は大人用で、上下そろえると1万円ぐらいだったと思う。

 

■練習について

とにかく最初の2、3ヶ月は、足さばきなどの基本的な練習しかしない。

それでも運動不足の自分にはいい運動になる。

なかなか自分の思っている動作と、実際の空手での動作はちがうようで、なかなか自分ではわからないのが難しいところ。

基本の足さばきも、素人が見てもなんかおかしい人もいる。

そういう基本的な所からの矯正をしないといけないので、そこそこ時間がかかる。

 

■昇級審査

初めて半年から1年ぐらい練習したら、昇級審査を受けることができる。

初段黒帯は1級の茶帯でないと受けることが出来ないので、大人は6級の緑帯から順番に受験してゆく。

初段受験は、中学生・高校生がメインだけど、自分と同じように最近デビューのおっさんも割といる。

いい年して緊張して受けたけど、なんとか合格した。

自分はいま初段持ちだ。

 

■そして現在

そんなこんなで現在も続けているけど、最近は楽しくて練習に行くのが楽しみ。

自然と動けるようになるし、上達してくると、余計な力が段々かからなくなっていくので、以前よりも疲れにくくなってきている

稽古つけてもらうと、必ずダメだしをもらうけど、

この年で教えてもらえることってなかなかないから、それも新鮮な感じ。

先生によって、教え方や、違う説明をされることもあるけど、

それを自分なりに解釈して、実践していくのも楽しい。

稽古に向かうまでは、めんどくさいなと思うけど

稽古に行くと、それまでのめんどくささは消えて、練習に集中できる。

そして、終わった後の爽快感がすごい。

空手着を脱いだときの開放感がハンパない。

 

■まとめ

空手は幼稚園児から年配の方まで、男性も女性も出来るスポーツなのでおすすめ。

こどものいる方は一緒に見学に行って、自分もできるか聞いてみたら、喜んで教えてくれると思う。

どんなものでも同じだと思うけど、新しい世界に飛び込んでいくのは、ちょっと恥ずかしいし、勇気がいるけど、一度飛び込んじゃえばなんともない話。

 

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