全日本少林寺流空手道連盟 錬心舘 鹿屋南地区本部 鹿屋東部支部

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座禅道場を参考にして空手道場を考える:作法編

【座禅道場を参考にして空手道場を考える:作法編】

http://zen.halfmoon.jp/zazenn.html

参照

 

■坐禅堂(道場)

通常、座禅会などに参加される際は、お寺の坐禅堂で坐禅を組まれることが多いと思います。

禅院では、トイレ、浴室、そしてこの坐禅堂の3つは沈黙を守らないといけない決まり(三黙道場)です。

坐禅堂への入堂は向かって左の柱の脇から入ることになっています。

また入堂の際は手を合わせて一礼をし、左足から堂内へ踏み出します。

空手の道場でも、三黙道場の教えのように、道場・稽古場においては私語をつつしんで稽古に集中していただきたいものです。

 

■叉手(しゃしゅ)

立っているときや、坐禅堂内を歩いたりする際はこの叉手という姿勢をとります。

左手でこぶしを握り、それを右手で包む形でみぞおちの高さにもっていくものです。

仏教では合掌に次ぐ礼法とされているようです。

空手の教えに「静止しては不動尊の如く」という言葉があります。

自然体の立ち方も気持ちをゆるめることなく、凛とした立ち振る舞いでありたいものです。

また、型を終える際の直る構えも、禅の叉手と同じく、合掌につぐ礼法として気持ちを込めて行っていただきたいものです。

 

■坐禅の所作

1、入堂

お堂の左から左足から踏み入れる。入堂の際には手を合わせて一礼(合掌低頭[がっしょうていず])。

合掌の際は脇を引かず、大きく開けるような形で手を合わせます。仏様が安置されている場合はそこで合掌低頭します。

叉手でゆっくりと自分の「単」の部分まで移動します。

 

2、単(自分の座る場所)の前で

左右の順で隣の方々に合掌低頭(隣位問訊[りんいもんじん])、右回りで正面の方にも合掌低頭(対坐問訊[たいざもんじん])。

戻って坐蒲を両手で押して形を整えます。

 

3 坐蒲に着席

単のはしには30センチ弱の木のヘリがあります。

ここは修行僧の食事の際のテーブルとしても使われる場所なので足を載せてはいけない決まりにまっています。

坐蒲をまず畳と木のヘリの近くまでもってきて、お尻をのせます。

そのまま手を畳について坐蒲を後ろにずらしながら足で胡坐をかく形で畳の上に膝が乗る形になります。

右手は畳について、左手で坐蒲を抑えたまま、右回りで180度回転して壁側を向きます。

 

このように、禅と武道の所作には相通ずるものがあるように思います。

こうした大和の美を探求することで、自らの心と所作に磨きをかけ、凛とした武道家を目指したいものです。

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