空手:闘わない術
【沖縄錬心舘トンファーマンのブログより引用】
少林寺流空手道、流統の祖、チャンミーグヮーこと、喜屋武朝徳先生の言葉…
『空手道とは…、長年修行して体得した空手の技が生涯を通して無駄になれば、空手道修行の目的が達せられたと心得よ』喜屋武朝徳口伝
人と戦わない為の術!
では、この法治国家の現代日本において、何の為に武術を学ぶのでしょうか?
私が思うには…
自身を磨き人間性を高める為だと思います。
武術の型は、その動作の中で武徳を養うように作られています。
武術を正しく体得する事は自分自身を磨く事であると考えられます。
心と精神を純真にして学んでこそ人間性を高められるはずです!
本来、空手道は護身の術であります。
実社会生活において空手道の技を使う事なく過ごしたいものです。
なるべくなら、人と争うことなく人生を送りたいものです。
しかし…、
先日の大阪での通り魔事件のような暴漢からの理不尽な暴力に屈するわけにはいきません。
専守防衛!
空手に先手なし!
空手道とは、人に打たれず、人を打たず、常に事無きを本とするなり!
本日は真面目な日記でした!