忍耐から習慣へ
『忍耐から習慣へ』
習慣は、第二の天性であるといわれます。
良い習慣をつけるか、悪い習慣をつけるかによって、
まったく人間性がが変わってしまいます。
習慣とは…
往々にして、人は軽く見過ごしてしまいがちではありますが、
「徳性」に準じて、非常に大切な意味のあるもであると考えられます。
その徳性とは…
人格、人の本質、心の明るさ、
清らかさ、人を愛する心、人を助ける心、人に尽くす心、
恩を知ること、恩に報いること、正直さ、勇気、忍耐などの
貴い心の働きであります。
「思いの種を蒔き、
行動を刈り取り、
行動の種を蒔いて、
習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔き、
人格を刈り取り、
人格の種を蒔いて、
人生を刈り取る」
人格とは、人生の中で繰り返される人間の行動の総計のことです。
それゆえに、その人の優秀さは、単発的な行動ではなく、
まさしく「習慣」である。