全日本少林寺流空手道連盟 錬心舘 鹿屋南地区本部 鹿屋東部支部

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寸暇を惜しんで練磨に努めること

【寸暇を惜しんで錬磨に努めること】

空手の指導を続ける中で、入門者の中には、修練するにふさわしい条件が整っている者と悪条件の中でも入門してくる者との、両者がいらっしゃいます。

しかし、必ずしも好条件の者が継続出来るわけではありません。

むしろ、本当にものにする人は、悪条件を排して稽古に参加する人の方が伸びる傾向にあります。

ときおり、入門しても、稽古を休みがちな人を見かけます。

それは簡単に習得出来る?と気軽な気持ちで入って来たものの、いざやってみると稽古のストイックさについて行けないのが原因のような気がします。

実は、時間が自由である人は、大抵ぼんやりと稽古してしまい、大事なポイントに気づかないことが多く、反対に寸暇を惜しむ人は本質の大切さを良く知っていて、時間使いが上手であるばかりでなく心身が程良く緊張して、熱意があるため、大事なポイントを見逃しません。

時間が十分ありながら、準備体操が終わった頃道場に着くような生徒は、良くみていると上達しないばかりでなく、稽古を休むようになる人が殆どです。

稽古に早く来て、余った時間を研究・鍛練に使う等、時を活かして工夫する人は、日待たずして上達することは間違いありません。

寸暇を惜しむようにして何事にも当たるくせをつける事は機敏さを増し、時間を自分の為に活用する事が益々上手くなり、時の大切さに真から目覚めることと同時に物事成就の鉄則を見出していきます。

“宗家訓、三日の汗しか流さない者に、三年の汗の量はわからない。三年の汗は三十年の汗に遠く及ばない。”

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